吉野家で注文すると、キャストさんの元気なオーダーを通す声が響き渡る。
これも、吉野家特有の活気のあふれる光景だ。
だが、このオーダーの通し方も、ただやみくもに通しては、盛り付けのキャストさんも混乱してしまうので、オーダーの通し方にも、マニュアルが存在するのだ。
例えば、3人でひとつのグループが来店したとしよう。
『俺は牛丼の並と玉子』、『俺は牛鮭定食』、『俺は牛丼の特盛つゆだくで』なんてオーダーが来た場合だが、オーダーの通し方は、牛丼や豚肉などのどんぶりものの場合は、盛りが大きい順で通し、『つゆだく』や『ねぎだく』などの特殊オーダーは、盛りの大きさの後に付け、定食などの場合は、どんぶりものの前に通すのが決まりだ。
この場合は、『ぎゃうしゃけ一丁、特盛つゆだく一丁、並一丁、玉子いっこ』となる。
玉子や、お新香などのサイドオーダーは、どんぶりものの最後に通すのが、決まりになる。
このオーダーを、通す作業は、カウンターがオーダーを通し、盛り付け担当者がさらに、そのオーダーを繰り返すことで、お客さんにオーダーの確認をしてもらう役割もあるのだ。
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