包丁がいらない吉野家の謎


吉野家のお店では、包丁は使いません。

なぜかと言うと、牛丼の牛肉や玉葱、サラダの野菜など、すべての材料が工場からカットされた状態で送られてくるからなのです。

その理由は、すべての材料のカット幅が細かく決められており、それぞれの商品に一番適したカット幅にしている為なんですね。

また、店舗での作業の効率をあげる為でもあります。
もしそれぞれのお店で、この作業をやるとしたのなら、手作業では、カット幅を揃えるという技術もさることながら、かなりの労力と時間も必要となるためにカット用の機械の導入が必要となり、作業の為のシフト人数の増員も必要となります。
その為、莫大な予算と人件費がかかってしまいます。そこから、効率性や人件費の問題を考えるとカットは自社の工場でまとめて行うことにより、商品のコストも抑え、安定した商品を出すことができ、コストダウンにより、商品を安く提供し、お客さんにも満足してもらおう、という結論が生まれます。

こういった企業努力があり、安くて、うまい吉野家があるんですね。

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