タレこしとは、そのままの意味で、牛丼や豚丼のタレをこす作業のこと。
牛丼や豚丼には欠かせない重要な作業のひとつである。
例えば牛丼の場合は目安として、400食に一回タレを専用のタレこし布を使い、タレの中の余分な肉のカスや脂、不純物などを除いてやらないといけないのです。
タレこしの作業は、希釈したタレを入れておくタレ缶というものに、タレこし布を被せ、鍋からタレを落とし、布でこします。
タレを落とし切ったら、鍋は空になるので、その間に鍋の中をきれいに洗浄します。
理科の実験のろ過のようなイメージです。
もしタレこしを怠るとタレの中のカスや脂が増え、タレと脂がなかなか分離しなくなり肝心の味が落ちてしまうので、牛丼の品質を下げない為の大切な作業のひとつなのです。
タレこしの後の牛丼は、余分な脂などが取り除かれているので、すっきりした味の牛丼が楽しめます。
タレこし時間の目安は、15時くらいと、23時位くらいです。あくまでも、目安なので。
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